わたしたちの取り組み

LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーの頭文字)という言葉は、アメリカの同性婚訴訟を皮切りに、日本でも大きく取り上げられるようになりました。またそれ以前からも様々な個人や団体が、LGBTであることが「生きづらさ」にならない、自信を持って生きていけるような社会を目指して活動しています。

 

一方で、「性的少数者(セクシャルマイノリティ)」という範囲に広げると、昨今のLGBT運動の中にあまり取り上げられていないセクシャリティ(性に関する個人ごとの傾向の種類)があります。 

アセクシャル

 

好きになる性が存在しない。

恋愛はするが性的対象がないノンセクシャルも含まれる。

パンセクシャル

 

男性・女性に限らず、中間の性などを含めた全ての性別のことを好きになる。


Xジェンダー

 

男性・女性の両方、中間、どちらでもない、日によって違うなど、片方にぴたりと当てはまらないジェンダー。

 

※このフラッグは海外では「ノンバイナリー(ジェンダー)」のシンボルとして使われている。

ジェンダークィア

 

Xジェンダーに近いが、既存の性別の枠組みに捉われないという主張が込められたジェンダー。


上記は一例です。これらのセクシャリティの持ち主は、マジョリティの人のみならず、LGBTの人とも少し違った傾向、考え、悩み、「生きづらさ」を持っていることが少なくなく、既存のLGBTコミュニティで包摂することは難しい状態になっています。しかも経験則上、発達障害やアダルトチルドレン(被虐待)などのバックグラウンドを併せ持っている人も少なからずいます。そのため、安心して友だちを作ることすら難しいと感じている人がいるのが現状です。

 

このような背景と私たち自身の経験から、自分のセクシャリティを理解し受け入れる過程において、自分のことを自由に、否定されずに話せる、またそれができると感じる場所が必要だと考えています。私たちは次の活動を通して、そのような場所「安全基地」を作っていきます。

活動内容

にじいろ集会:交流会

すべてのマイノリティに、安心して話せる、自分を肯定できる、そんな居場所を届ける。

 

主に恋愛に関するのオフ会を開催しています。

 

日頃の悩みや感じたことに共感しあったり、話すことを通して気持ちや考えの整理をしたり、セクシャリティについて学ぶことで、自分のセクシャリティを肯定できる場を作ります。また、セクシャリティに関わらず安心して、趣味や好きなことで人とつながれる場にもなります。


にじいろ小町:レインボー雑貨

「知る」を通して、さりげなく少しずつ、マジョリティとマイノリティの境目を無くしていく。

 

アクセサリーという気軽な形で、多様なセクシャリティの存在や、セクシャルマイノリティに対してフレンドリーであることを伝えることができます。社会の中に少しずつ定着させることで、マイノリティとマジョリティの間の心理的な壁を減らすことを目指しています。

 

店舗は2016年末に閉店しましたが、現在もオフ会やイベント、通販などで様々なセクシャリティのシンボルカラーを使ったグッズを販売しています。